メンズコスメ市場は拡大中|ジェンダーレスやZ系男子だけじゃない!

 

近年、メンズコスメ市場は年々拡大しています。

男性にとって、化粧水や汗拭きシート、ヘアスタイリング剤の使用はもはや常識です。

それに加え、テレビやインターネット、SNSなどで見かけるジェンダーレス男子もあたりまえの時代となりました。

メンズも身だしなみを整えたり、自分をよりきれいに見せる努力は惜しまない時代です。

今後もますます伸びを見せると予測されるメンズコスメ市場。

こちらの記事では、近年のメンズコスメ市場の動向と今後の見通しについて紹介します。

メンズコスメ市場は拡大中!

近年、メンズコスメ市場は着実に拡大し続けています。

富士経済の調べによると、メンズコスメの市場規模は2018年までの約10年間で20%ほどの伸びを見せました。

さらに今後も増え続けると予測されています。

メンズコスメ市場

引用元:富士経済メンズコスメティックスの市場調査結果グラフ

メンズコスメ市場拡大の背景

メンズコスメがここまで市場を拡大してきた理由には、さまざまな背景があります。

順番に見て行きましょう。

インスタを代表とするSNSの影響

インスタなどのSNSを通じて、若年層にメンズコスメが広がりを見せています。

動画や写真でメイクをする様子や、肌のお手入れ方法などを発信するインフルエンサーの男性が増えており、男性でもメンズコスメを利用するのはあたりまえとの認識が広まりつつあります。

また、SNSは見るだけではなく自撮りして発信もあたりまえとなった現代、男性でもやはりきれいに映りたいという欲求はあるものです。

肌をきれいに見せたい、顔色を良く見せたいなどそれぞれが工夫するようになりました。

ジェンダーレス男子

ジェンダーレス男子は、2015年ころからテレビやネットで活躍し始めました。

この影響を受け、一般のジェンダーレス男子も街中で普通にメイクをして歩くようになったのです。

原宿などを歩いていると、ジェンダーレス男子はあたりまえの存在となっています。

Z世代男子に人気の韓国メイクの影響

今現在16歳~24歳くらいのZ世代と呼ばれる世代の男性です。

このZ世代の男性は非常に美意識が高いと言われています。

K-POPアイドルの影響を受けるZ世代男子の間で韓国メイクが人気となりました。

また、男性でも日傘をさすなど日焼け対策も気にする年代で、UVケア機能をもつメンズコスメも登場しています。

シャネルなどが男性美容ラインを発売

シャネルは2018年にメンズコスメを発表しました。

その他にも、資生堂、クリニーク、イソップ、THREEなどさまざまなブランドがメンズコスメのラインを発売しています。

これは、各社ともメンズコスメに需要があることを見越している表れです。

売上が期待されるメンズコスメ

今後も売上が期待されるメンズコスメの種類を挙げてみます。

スキンケアやにおいケアなど好感度アップの身だしなみ系

メイクはしないけれど、身だしなみには気をつけたい男性はもはやあたりまえです。

周りへの配慮から自分をきれいに見せたいと感じていると言えます。

キーワードは清潔感! 男性用としてさまざまな商品が販売されています。

    • ブローやスタイリング剤などのヘアケア用品
  • 制汗防臭剤
  • 洗顔料やシートパック
  • リップクリーム
  • BBクリーム
  • 顔拭きシートなど

Z世代の男性から需要の多い韓国メイク系

韓国でのメンズコスメ市場は400億円とも言われ、日本の約2倍の市場を誇っています。

依然として人気があり、韓国メイクを施すZ世代男子は定着されつつあると言えるでしょう。

韓国メイクはSNS映えしますし、美容に関して非常に意識の高い人たちが多いです。

また韓国の人たちは、女性男性とも美肌の人が多いため韓国化粧品は大人気となっています。

中性的に仕上げるジェンダーレス系

ジェンダーレス男子もあたりまえの時代です。

今後も自由に自分を表現するジェンダーレス男子は増えていくでしょう。

韓国メイク系とともに、メンズコスメに興味関心の高い人が多く存在します。

また、ジェンダーレス男子も非常にSNS映えが期待できます。

働き盛りのビジネスマン

働き盛りのビジネスマンは、周りの人からの印象を意識します。

とくに営業などの接客シーンがある人は、身だしなみを整えなければなりません。

企業によっては、研修において身だしなみについての項目が含まれるほどです。

清潔感を出して身だしなみを整えることによって、仕事の成績アップやモチベーションアップにもつながるでしょう。

若い世代だけではなく、エイジング世代も

メンズコスメはなにも若い世代だけには限りません。

40代~60歳代の男性においても、メンズコスメは浸透しつつあります。

化粧水や乳液はもちろんですが、エイジングケアに特化したメンズコスメも注目されています。

いつまでも若々しくありたいと願う気持ちは、男性も女性も変わることはありません。

 

メンズコスメの今後の予測

これまでは、順調な伸びを見せて来たメンズコスメですが、今後の動きはどうなって行くのでしょうか。

2020年に富士経済が、以下の部門ごとの予測を立てました。

    • メンズフェイスケア
  • メンズコスメティックス

それぞれ見てみましょう。

メンズフェイスケアの予測

富士経済は、2022年のメンズコスメ国内市場における予測を発表しました。

フェイスケアにおいては、今後も使用率が上昇するものと見られ2022年には、283億円規模になると予測しています。

これは、2019年と比較して10.1%増の数字です。

【メンズフェイスケア】

2019年 2022年予測 2019年比
257億円 283億円 110.1%

出典:週刊粧業 富士経済 メンズコスメ国内市場を調査より一部抜粋

メンズコスメティックスの予測

富士経済によると、メンズコスメティックスにおいても、今後の市場拡大を予測しています。

身だしなみやにおいのケアが常識とされるビジネスマンが増加してきていることにより、今後も定着するものと予測されます。

【メンズコスメティックス】

2019年 2022年予測 2019年比
1,199億円 1,237億円 103.2%

出典:週刊粧業 富士経済 メンズコスメ国内市場を調査より一部抜粋

今後も男性の美意識とともにニーズも高まる予感!

メンズコスメの市場についてこれまでの伸びと今後の予測を見てきました。

SNSの台頭とともに男性の美意識もどんどん高まり、今後もメンズコスメはニーズが高まることが予想されます!

これまでメンズコスメに興味がなかった方も、まずは身だしなみ系からトライしてみてはいかがですか。

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